ゆるむしの森プロジェクト

休耕田に自然発生した森林緑地「ゆるむしの森」の観察、管理・運営活動を中心とする情報ブログ

#ゴマダラチョウ

12月の越冬幼虫調査

カテゴリー:生き物観察 今年も12月に入り寒さが増してきました。ゆるむしの森では飛翔するチョウの姿もめっきり減りましたが、それでもモンチロチョウ、キタキチョウ、モンキチョウ、キタテハ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミなどがまだまだ見られます。一方…

晩秋のエノキと虫

カテゴリー:生き物観察 11月も後半になり、チョウを見る機会はめっきり少なくなりました。しかし、「ゆるむしの森」にチョウの成虫個体数調査に行くと、まだまだがんばっている種もいます。キタキチョウ、キタテハ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミなどです。…

ゴマダラチョウとアカボシゴマダラの類縁性

カテゴリー:科学おもしろ話 ゴマダラチョウは日本を代表するタテハチョウ科のチョウです。翅の模様はまさしく胡麻斑(ごまだら)という感じですが、実際は黒地に白い斑紋があると言った方が正確でしょう(図1上)。近い種としてアカボシゴマダラがいます。…

幼虫の角は護身用

カテゴリー:科学おもしろ話 チョウ(鱗翅)目の幼虫には様々な形態があります。幼虫の形態の多様性については、進化の結果と言ってしまえばそれまでですが、どうしてそのような形をしているのかと思うほど謎めいたものが多いです。たとえばタテハチョウ科の…

初秋のチョウ

カテゴリー:生き物観察 9月に入り、「ゆるむしの森」で見られるチョウ類のなかにも秋を感じさせるものが出てきました。まず、写真1はアカボシゴマダラです。8月は3化目の幼虫の変態の時期で成虫はあまり見られませんでしたが、9月に入り羽化した個体が増え…

ヤナギ類に群がる昆虫

2022.06.29更新 カテゴリー:生き物観察 樹液を出す木と言えばクヌギがコナラがよく知られています。残念ながら「ゆるむしの森」のクヌギやコナラはまだ低幼木の段階であり、樹液は期待できません。他方、樹液ではクヌギに劣らないヤナギ類が豊富にあります…

5月のタテハチョウ

カテゴリー:生き物観察 「ゆるむしの森」は平野のど真ん中にある小さな森ですが、タテハチョウの仲間が豊富に生息し、5月のこの時期1化目の個体が乱舞する姿を見ることができます。先のブログ記事「5月上旬の昆虫」でも紹介しましたが、飛ぶ姿が目立つの…

4/30-今日の生き物観察・キジの夫婦

カテゴリー:生き物観察 今日の「ゆるむしの森」は昨夜の雨から一転、よく晴れた清々しい新緑の森でした。しかし、日中でも20℃に至らず、4月末としては肌寒い日となりました。写真1は森の中央に位置する二つのハンノキの孤立木です。 写真1 この森には国鳥で…

エノキ下の越冬幼虫調査

カテゴリー:生き物観察 ゆるむしの森プロジェクトでは、毎年冬になると、エノキ Celtis sinensis 下のオオムラサキ Sasakia charonda やゴマダラチョウ Hestina japonica (H. persimilis japonica) の越冬幼虫調査を行っています。調査場所は、埼玉県はもと…

ゴマダラチョウとアカボシゴマダラ越冬幼虫の脱皮

カテゴリー:生き物観察 今日は、半月前に放虫したゴマダラチョウの越冬幼虫の様子を観察に来ました。ハンノキの森はもうだいぶ色付いていて、下草も伸びてきました(写真1)。 写真1 エノキの低木にもすっかり若葉がついていました(写真2)。この森には樹…