ゆるむしの森プロジェクト

休耕田に自然発生した森林緑地「ゆるむしの森」の観察、管理・運営活動を中心とする情報ブログ

#ヒメジャノメ

6月のチョウ–2023

カテゴリー:生き物観察 2023.06.25更新 梅雨の時期になると、晴天が少なくて、チョウ観察ができる日も少なくなります。ここでは、6月の数少ない晴れた日を選んで観察できたチョウ類を紹介します。 5月のチョウについてはタテハチョウを中心に既に記していま…

2022年秋のチョウ−2

カテゴリー:生き物観察 昨日(11月8日)は、「ゆるむしの森」のチョウの種と数の定期調査の日でした。先の記事で「2022年秋のチョウ」を紹介していますが、今回はその第二弾です。特に、この森におけるチョウと食草、蜜源植物との関係について、あらためて…

初秋のチョウ

カテゴリー:生き物観察 9月に入り、「ゆるむしの森」で見られるチョウ類のなかにも秋を感じさせるものが出てきました。まず、写真1はアカボシゴマダラです。8月は3化目の幼虫の変態の時期で成虫はあまり見られませんでしたが、9月に入り羽化した個体が増え…

7月のチョウ類

カテゴリー:生き物観察 「ゆるむしの森」では、6月初旬に短時間ですが、ヒョウを伴うゲリラ豪雨に見舞われました。その際、低幼木を中心に枝折れや葉の損傷などがあり、多大な被害を受けました。クヌギやコナラの低木は何本か根元から折れ、アオキなどの大…

5月のタテハチョウ

カテゴリー:生き物観察 「ゆるむしの森」は平野のど真ん中にある小さな森ですが、タテハチョウの仲間が豊富に生息し、5月のこの時期1化目の個体が乱舞する姿を見ることができます。先のブログ記事「5月上旬の昆虫」でも紹介しましたが、飛ぶ姿が目立つの…

アキニレとクワガタムシ

カテゴリー:生き物観察 樹液に集まる昆虫の代表格と言えば、カブトムシやクワガタムシです。そして、樹液が豊富な樹木と言えばクヌギやコナラなどのブナ科の落葉樹が想像されますが、実はアキニレもそれらに勝るとも劣りません。むしろ、クワガタはアキニレ…