ゆるむしの森プロジェクト

休耕田に自然発生した森林緑地「ゆるむしの森」の観察、管理・運営活動を中心とする情報ブログ

#越冬幼虫

エノキ上の Hestina 幼虫

カテゴリー:生き物観察 4月はコムラサキ亜科チョウ種の越冬幼虫が脱皮を終えて羽化の準備を整える時期です。「ゆるむしの森」ではコムラサキ、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラの3種の幼虫が見られます。コムラサキはヤナギ類の葉を食べ、後2者の Hestina …

12月の越冬幼虫調査

カテゴリー:生き物観察 今年も12月に入り寒さが増してきました。ゆるむしの森では飛翔するチョウの姿もめっきり減りましたが、それでもモンチロチョウ、キタキチョウ、モンキチョウ、キタテハ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミなどがまだまだ見られます。一方…

早春の生き物観察

カテゴリー:生き物観察 今年、少し暖かくなってきたので、「ゆるむしの森」に生き物観察に出かけました。昆虫の姿はほとんど見ることはできませんでしたが、いくつかの野鳥を観察することができました。残念ながら、写真に収めることはできませんでしたが、…

エノキ下の越冬幼虫調査

カテゴリー:生き物観察 ゆるむしの森プロジェクトでは、毎年冬になると、エノキ Celtis sinensis 下のオオムラサキ Sasakia charonda やゴマダラチョウ Hestina japonica (H. persimilis japonica) の越冬幼虫調査を行っています。調査場所は、埼玉県はもと…

カワヤナギ上の越冬幼虫

カテゴリー:生き物観察 今日は「ゆるむしの森」のメダケの伐採・管理作業を行なう傍ら(→メダケの伐採管理)、ヤナギ類に生息するコムラサキの越冬幼虫の観察を行ないました。数日前、主幹上を移動する幼虫を目撃していましたので(→コムラサキ亜科幼虫は冬…