2022.11.02更新 ゆるむしの森のチョウ
「ゆるむしの森」においては、ジャノメチョウ亜科のチョウ5種の生息を確認しています。ここではそのうち4種の画像を載せます。テングチョウ亜科は国内産として1種のみが知られていますが、ゆるむしの森でも稀ですが目撃できます。目撃頻度は:稀 (+)、少ない +、中程度 ++、多い +++ で表しています。
ジャノメチョウ亜科 Satyrinae
ヒメジャノメ Mycalesis gotama
●前翅長:19–30 mm ●発生時期:5–10月 ●目撃頻度:+++ ●幼虫の食草:イネ科(イネ、エノコログサ、ジュズダマ、ススキ、チガヤ、ミヤコザサ、メダケなど)、カヤツリグサ科(カヤツリグサ、シラスゲ、ヒメスゲなど)
ヒカゲチョウ(ナミヒカゲ)Lethe sicelis
●前翅長:19–30 mm ●発生時期:5–10月 ●目撃頻度:+++ ●幼虫の食草:イネ科(クマザサ、ススキ、ミヤコザサ、メダケなど)
サトキマダラヒカゲ Neope goschkevitschii
●前翅長:28–39 mm ●発生時期:5–9月 ●目撃頻度:+++ ●幼虫の食草:イネ科(クマザサ、ミヤコザサ、メダケ、モウソウチクなど)
クロコノマチョウ Melanitis phedima
●前翅長:35–45 mm ●発生時期:3–11月 目撃頻度:+ ●幼虫の食草:イネ科(イヌビエ、エノコログサ、ジュズダマ、チガヤ、ミヤコザサ、メダケ、メヒシバなど)
テングチョウ亜科 Libytheinae
テングチョウ Libythea lepita
●前翅長:20-29 mm ●発生時期:3–11月 目撃頻度:(+) ●幼虫の食草:エノキ、エゾエノキ(アサ科)、ソメイヨシノ、ヤマザクラ(バラ科)
カテゴリー:ゆるむしの森のチョウ