カテゴリー:生き物観察
「ゆるむしの森」ではタテハチョウ科イチモンジチョウ亜科の種を頻繁に見ることができます。一つはコミスジ、もう一つはイチモンジチョウです。しかし、後者の場合、類似種にアサマイチモンジがいて、飛んでいる姿だけでは識別できません。これまで撮影する機会がなく、単にイチモンジチョウとしてきましたが、今回初めて写真撮影に成功し、アサマイチモンジが混在していことがわかりました。
写真1が今回撮ることができたアサマイチモンジです。タイトルに「アサマイチモンジを初目撃」と書きましたが、正確には「初めて同定」とすべきでしょう。これまでイチモンジチョウと思っていた目撃個体は、実はアサマイチモンジだったということが多いかもしれません。
↑写真1 ムクノキの葉にとまるアサマイチモンジ
以下は、今日(9月29日)写真にすることができた主な昆虫(チョウ中心)を示します。
↑写真2 キタテハ
↑写真3 コムラサキ
エノキの幼木にはアカボシゴマダラの蛹がぶら下がっていました(写真4)。この時期だと4化目の個体でしょう。
↑写真4 アカボシゴマダラの蛹
秋になり、ウラナミシジミが目立ってきました(写真5)。
↑写真5 ウラナミシジミ
↑写真6 アキアカネ
カテゴリー:生き物観察