ゆるむしの森プロジェクト

休耕田に自然発生した森林緑地「ゆるむしの森」の観察、管理・運営活動を中心とする情報ブログ

#ゆるむしの森

10月のゆるむしの森ー低幼木を中心に

カテゴリー:樹木と草本 「ゆるむしの森」にはたくさんの樹木が生えており、これまで40種類以上を確認しています。樹高 10 mを超える高木はハンノキ、アキニレ、エノキ、ムクノキ、クワ、ハリエンジュ、ヤナギ類など10種にもなりませんが、樹高 3 mに満たな…

10月のゆるむしの森ー樹木を中心に

10月の入り、「ゆるむしの森」でもちょっぴり秋の様相を呈してきました。ここでは今の時期の森の様子を、樹木を中心に紹介したいと思います。 まずは、森の北西部の入り口にあるハンノキの高木です(写真1、2)。樹高 20 mに達するこのハンノキはゆるむしの…

ゆるむしの森の遠景

「ゆるむしの森」は関東平野のど真ん中(埼玉県東部)にあります。周囲は水田地帯です。ここでは、初夏から初秋に向けて変化する、水田のあぜ道から見たゆるむしの森の遠景を紹介します。 最初は、田植えが終わった後の水田(北側)からみたゆるむしの森の遠…

タテハチョウ科ードクチョウ亜科・テングチョウ亜科

2022.09.27更新 ゆるむしの森のチョウ 「ゆるむしの森」で生息を確認したドクチョウ亜科およびテングチョウ亜科のチョウは、それぞれ1種のみです。 ドクチョウ亜科 Heliconiinae ツマグロヒョウモン Argyreus hyperbius ●前翅長:29–38 mm ●時期:4–10月 ●…

タテハチョウ科ーイチモンジチョウ亜科・ドクチョウ亜科

2022.10.03更新 ゆるむしの森のチョウ 「ゆるむしの森」には、イチモンジチョウ亜科のチョウ3種が生息しています。ドクチョウ亜科のチョウは1種を確認しています。目撃頻度は:稀 (+) 、少ない +、中程度 ++、多い +++ で表しています。 イチモンジチョウ亜…

アゲハチョウ科

2022.09.27更新 ゆるむしの森のチョウ 「ゆるむしの森」および周辺エリアで、これまで観察できたアゲハチョウ科 Papilionidae のチョウは6種です。ここでは撮影できた4種を載せます。目撃頻度は:稀 (+)、少ない +、中程度 ++、多い +++ で表します。 アゲハ…

ゆるむしの森のチョウ

埼玉県東部ではこれまで58種のチョウの生息が確認されています [1]。このうち「ゆるむしの森」および周辺の約 5 ha のエリア(水田と屋敷林)では、これまで42種の生息を認めています(毎年複数回見られる場合を生息と判断、表1)。このエリアで撮影できた種…

ゆるむしの森のカエル

「ゆるむしの森」はとてもカエルが多い森です。草むらやあちこちの樹木の葉上にたくさんの個体を見ることができます。池や田んぼの水の中にいるイメージのカエルですが、樹上生活が普通の姿です。この森ではまだ詳細には調査していませんが、普段よく見られ…

7月のチョウ類ーその2

先週のブログ記事で、7月の「ゆるむしの森」で見られたいくつかのチョウの仲間を紹介しましたが、昨日、追加の種を撮ることができましたので、ここでアップします。 夏の真っ盛りの森は下草が伸び、いくつかの樹木の幼木は隠れてしまいそうです。写真1は森の…

7月のチョウ類

「ゆるむしの森」では、6月初旬に短時間ですが、ヒョウを伴うゲリラ豪雨に見舞われました。その際、低幼木を中心に枝折れや葉の損傷などがあり、多大な被害を受けました。クヌギやコナラの低木は何本か根元から折れ、アオキなどの大きい葉の樹木はズタズタに…

ヤナギ類に群がる昆虫

2022.06.29更新 樹液を出す木と言えばクヌギがコナラがよく知られています。残念ながら「ゆるむしの森」のクヌギやコナラはまだ低幼木の段階であり、樹液は期待できません。他方、樹液ではクヌギに劣らないヤナギ類が豊富にあります。ここで、5月の終わりか…

早春のゆるむしの森−2022

先日「ゆるむしの森」に生き物観察で訪れましたが(→早春の生き物観察)、今日(3月23日)は、この森の清掃(ゴミ拾い)と観察路の草刈りを行ないました。 写真1は、森の北西側入り口にあるハンノキのエリアを示します。ハンノキはまだ芽吹いていませんでし…