カテゴリー:チョウの食草と食樹
ネムノキ(ネム)Albizia julibrissin(マメ科ネムノキ属) 🟠食樹とする(葉を食べる)幼虫のチョウ種:キチョウ(キタキチョウ、シロチョウ科)、コミスジ(タテハチョウ科)
マメ科の落葉広葉樹で、高さ 5~15 m になります。本州、四国、九州、沖縄の山地、林縁、原野、河川敷などの日当たりのよい場所に自生します。公園の植栽にも利用されます。和名のネムノキ(合歓木)は「眠る木」を意味し、櫛の歯のような葉が、夜になると合わさって閉じて眠るように見えることに由来します。葉はマメ科特有の羽状複葉です。長さ 20~30 cm の 2 回偶数羽状複葉が互生(ほぼ対生)し、各羽片に 15~30 対の小葉がつきます。幹はまっすぐ伸びるか、または斜上に伸びます。樹皮は灰色から灰褐色で平滑状であり、皮目が多いです。





ネムノキは、キチョウ(キタキチョウ)やコミスジの幼虫の食草になります。ゆるむしの森では、ハギ類と並んでキチョウが好む木で、夏から秋にかけて大発生します。蛹は 2 本の糸で体を支える「帯蛹型」で、アゲハチョウと同じですが、細い小枝に横になったり、逆さまになったり、色々な姿を見ることができます。

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